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二つの場所で感謝を伝える結婚式~福岡親族挙式編~

「結婚式の準備は何からしたらいいのだろう?」
「どこで結婚式を行うがいいのかな?」
結婚式をするためにいろいろ悩まれていた新郎新婦様

そんな時、共通の友人を介して知り合った新婦様からご相談の連絡をいただきました。

ご親族のほとんどは新郎様地元の福岡県にお住まい。
お二人が今、住んでいる関東にはご友人や同僚の方が多くいらっしゃいます。

そこで、親族のみの結婚式を福岡で先に行い、その後少し期間を空けてから、
福岡での結婚式の報告も兼ねてご友人中心のお披露目パーティーを行うことに決定!

今回は2018年2月に福岡で行った親族だけでの結婚式のご紹介をさせていただきます

私自身、福岡での結婚式プロデュースは初めての為、
福岡在住のフリーランスウェディングプランナー仲間にも協力いただき、会場探しを開始!

私が一人で福岡県に行き、候補の神社、披露宴会場それぞれを見学してきました。
神社3箇所、披露宴会場3箇所で確認した情報をまとめ、東京に戻ってきてからお二人に説明。

新郎新婦様は実際に結婚式場を見学した上で決定することが多いですが、
お二人は私を信頼してくださり、見学せずに決められました。
お二人の希望条件や私が見学して感じたこともあわせてお伝えし、
結婚式場所が決定して一安心

結婚式約1ヶ月前に新郎新婦様と一緒に福岡へ行き、
神社と披露宴会場の見学、試食、お花、映像の打ち合わせ、ヘアメイクリハーサルなどを行い、
準備を進め迎えた当日

挙式は山の上の方にある神社にて神前式

お仕度が整い、見つめあうお二人

神社からは福岡タワーも見渡せました

そして神前式開始
厳かに挙式が進んでいきます

挙式後は神社から比較的近くにある料亭で披露宴
新婦様は白無垢から色打掛に掛け替えをしてお色直し

各ゲストのテーブルには名前入りの席札枡をセッティング
お二人がご用意した造花とメッセージカードを添えて感謝の気持ちを伝えます

新郎様のウェルカムスピーチ後に鏡開き!
サプライズで両家の親御様も参加していただき、一緒に鏡開きを行いました

新郎新婦様の末永いお幸せとゲストの皆さまのご健康を祈願し、
「よいしょー!」の掛け声とともに木槌をおろしていただきました

樽に入っている日本酒を盃で乾杯!

ゲストがお二人にお酌しに来てくださったり、
お二人がゲストの席へ行ってお酌回りや会話したり、一緒に写真を撮ったり、
少人数でゲストとの距離が近い披露宴の良いところ

新郎新婦様のことを知ってもらうきっかけの一つとして、
お二人手作り思い出アルバムを席で順番にご覧いただきました

途中で席札枡を持って鏡開きの樽にお越しになる方が現れ、
そこから樽の中の日本酒を振る舞っていく新郎新婦様

お酒好きの方も多く、大人気でどんどんなくなっていきました!

旬の食材を使った美味しい日本料理とお酒と共にアットホームで和やかな時間を過ごされました
そして結びの時間へと続いていきます。

親御様への感謝の気持ちをお手紙で伝える新婦様

新婦様の思いが深く伝わったことでしょう。

記念品は1枚の木から作り、繋がる3つの時計「ときむすび」
手作りで作成され、裏面にはそれぞれ親御様へのメッセージも刻まれた世界に一つの特別な時計

新郎謝辞では感極まった新郎様の目から涙が溢れる場面も。
ご自身の親御様、新婦様の親御様、ご親族の皆さまへしっかり感謝の気持ちを伝えられました。

披露宴後に撮影

今回、初めての福岡ウェディングでしたが、心強くサポートしてくださった料亭の担当者の方、
ヘアメイクさん、着付け師さん、フローリストさん、フォトグラファーさん、ビデオグラファーさん、
福岡のフリーランスウェディングプランナーさんなど、お世話になった方に本当に感謝です!
福岡のクリエイターの皆さまのおかげで素敵な結婚式となりました

フォトグラファーさんは関東から出張で撮影してくださり、
約3ヶ月後のお披露目パーティーでも写真撮影を担当

次は横浜で開催したご友人中心のお披露目パーティーのご紹介をいたします!

 

Wedding photo: SUNBLOOM CHIAKI
Wedding place: 愛宕神社(福岡県)・日本料理とり市(福岡県)

Story of Wedding
フリーランスウェディングプランナー
山口真理子

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